2007年7月 8日 (日)

「産休に入りました!」<うれしい便り>

やっとできました!うれしいです」T(37歳)さんのうれしさを抑えるように、声を潜めての電話をもらってから早7ヶ月。

ようやく連絡がつきました。Tさんは流産の辛い思いを経験しての今回の妊娠です。

「先生、本当に赤ちゃんが私のところに来てくれるのでしょうか?」「卵の成長が悪い!」「卵巣に卵が見えない!」お会いするたびに不安げにいつも聞いていましたね。

「どうしているかしら?」「つわりは大丈夫かしら?」「流産していないだろうか?」いつも気になっていたTさん。

久しぶりのお電話の声は「もう産休に入りました」「お腹の中で元気に動き回っています!」「男の子です!」落ち着いた声で本当にうれしそうに話してくれました。

あと少しです。9月には元気な産声を上げるでしょう!

漢方薬を飲んで1年8ヶ月で正真正銘お母さんになります。

Tさん、今度はお子さんとキリマンジャロ登頂ですね!    『無事でよかった!』

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2007年7月 4日 (水)

LUF(黄体化未破裂卵胞)が自然妊娠で!

メール相談を受けていたMさんからとてもうれしいメールが届きました。

「妊娠8週め心拍確認しました」、「2回のIVF-ETでも妊娠にいたらなかったのに今回自然妊娠で驚いています」

受け取った私もとてもハイ!になりました。

Mさんは結婚以来LUFで悩んでいました。思い切って望んだIVFもOHSS(卵巣過剰刺激症候群)になり移植を延期していましたがこの春にET(移植)をしてみました。残念な結果でした.

Mさんは病院の治療をお休みして漢方にかけてくれました。その結果今回の妊娠に繋がったのですから凄いですね。

あの時Mさんの強い意志がなかったら「自然妊娠」はなかったでしょうね!

漢方薬を服用してから3ヶ月で早い結果が出ました。今はつわりでお食事もままならないようですが、つわりは「赤ちゃんからの安全サイン=元気ですよ~!」です。(ないほうが心配です)

賢い丈夫な赤ちゃんが順調に育ち、私たちと同じ社会に無事生まれてくれることを祈ってます。Mさん頑張って!

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2007年7月 1日 (日)

あと少し…頑張って赤ちゃん!

Yさんの子宮は普通の方の半分の大きさです。

単角子宮です。

Yさんのお腹には赤ちゃんがいて、9ヶ月目になります。エコーでも赤ちゃんが窮屈そうに頑張っています。

Yさんのような単角子宮の方は妊娠しにくいしまた、妊娠しても育たず流産するケースが多いのです。

当店にこられた時は、流産を繰り返しておられ、「子宮内膜を厚くしてください!」とのご希望でした。

お話を伺うと子宮内膜は4~5mmの厚さしかないといいます。正直大変さのほうが頭をよぎってました。漢方薬は婦宝当帰膠と冠元顆粒を中心に飲んでいただく事6ヶ月。

待ちに待った赤ちゃんが授かりました。Yさんの子宮内膜はとても薄いので、着床~補胎~出産まで無事たどり着けるか心配でした。漢方薬も子宮の栄養剤、子宮内膜を赤ちゃんが育っていくのに、良い条件にと何種類か飲んでもらいました。

毎月毎月「大丈夫かしら?」「あぁ~無事だった!」と心配と安堵が交錯していました。6ヶ月過ぎた頃より「安静!」の指示が出され、今は自宅で出産の日々を待っているところでしょう。

あと少し…!7月一杯持てば10週目に入ります!赤ちゃんも狭いお部屋で頑張っています。早く出てきたいでしょう!でも、1度この世に出てきたら、もう2度とお母さんのお腹のには入れないのですから、ゆっくり安全な場所で「もういいよ~!!」の声がかかるまで隠れていてくださいね!

私もハラハラ・ドキドキで誕生の日を待っています!Yさん&赤ちゃん頑張って!

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2007年6月23日 (土)

「おかげさまで安定しています!」

穏やかで幸せそうなTさんご夫妻の訪問を受けました。
今7ヶ月を迎えています。マタニティドレスがよく似合います。思わずお腹を触らせてもらいました。「みんながあなたの誕生を待っているのですよ!元気で出てきてくださいよ!」とつぶやきながら…

もう、お父さん、お母さんになる心の準備も出来上がっているお二人。

赤ちゃんの成長を確認するエコーの写真も見せて下さいました。順調に大きくなっていく過程がよくわかります!

「結婚して4年。やっと自分達の赤ちゃんがお腹の中にいる!」と実感されていることでしょう。

当店に来てくれたのが、2005年の秋でした。結婚して2年目。腹腔鏡下で腺筋症の手術を受けての来店でした。Tさんは細身で見るからに神経が細やかで胃腸が弱そうでした。

漢方薬を服用して胃腸を整え、基礎体力をつけて1年後クリニックを受診してもらいました。漢方薬とホルモン剤の併用が始まり、AIH、IVFへと進みました。

Tさんの身体は元来虚弱で、ホルモン剤の反応が強く出るため、その副作用を軽減するための漢方薬を服用してもらいました。2回目のIVFで成功したのでした。まじめなTさんご夫妻。本当に祈るような気持ちで判定を聞きました。「陽性でした!」その言葉に心からホットしました! よかったです!

妊婦さんが少なからず経験する、悪阻があり…初期流産の危機があり…貧血の心配があり…でしたが、7ヶ月に入り日ごとにしっかりしてくる胎動に不安も飛び、今は気持も安定し、やがて生まれてくる子の性別もわかり、しっかり心も環境も準備をしているようです。

お二人でしっかり支えあっていることが伝わり、何よりうれしいです!

丈夫な赤ちゃんと、母体の健康のために婦宝当帰膠をのんでくれています!

早く、元気な産声がききたいですね!頑張って下さいね!!応援しています。

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2007年6月14日 (木)

まだ出てきぃーへん!

Kさんから悲痛なメールが入りました。

もう予定日から8日も過ぎています。

てっきり感動の初対面をされているかな?と思っていましたのに「まだ!」とは驚きです。

早く出てきてほしいと、運動したり、お掃除をして体を動かし1キロもやせたそうです。にもかかわらず、赤ちゃんはお腹の中が居心地良いのかのんびりして出てきません。

お母さんになるKさんは、「はよ、出てきてや~!」と祈っていることでしょう。私もKさんの母体も赤ちゃんも心配です!

「もう、お腹の中は充分でしょう!早く出てきてママとパパにご対面願います!」と手を合わせています!

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2007年5月 7日 (月)

多のう胞卵巣でしたが周期療法で出来ました!

35歳になったHさん。結婚して4年になりました。

3年前にアトピーでご来店くださり、月経周期により皮膚の悪化がおきることがわかりました。BBTを見せてもらうと周期が長く30~50日に及ぶことがあります。

婦人科で「PCOS(多のう胞卵巣)」と診断されていました。周期療法をしながら、アトピーの治療を進めていたところ、5ヶ月後に妊娠されました。しかし、心拍確認できずに6週で流産してしまいました。

その後しばらく漢方薬もお休みしていましたが、昨年の夏より漢方薬の服用を再開されました。

久しぶりのBBTはガタガタで無排卵の時期もあり、未破裂の時期もあり消退出血も見られ、周期も80日に及んでいたり大変な状況でした。

月経周期を整えるため、お血や痰湿悪阻を中心に飲んでもらい、1月から本格的に周期療法を始めました。

多のう胞卵巣は卵巣の中に小さい卵胞がたくさん出来ているためなかなか主席卵胞が出来ず、成熟卵に成長しないのですが、漢方薬が効を奏し自然排卵し、タイミングも合ってめでたく妊娠されました。

BBTは階段状に高温になって行ったのでTさんは心配していましたが、脈も妊娠を確信するような「滑脈」になっていましたので、「大丈夫よ!」と話、病院受診をしてもらいました。

7週目、心拍確認もできエコーの写真を見せてもらいました。前回流産の6週も超え、心拍も確認でき、心配事が1つ消えました。

Tさんの笑顔がとてもきれいです。本当によかったです!12月中には小さな命が誕生することでしょう!楽しみです!!

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2007年5月 3日 (木)

46歳6ヶ月の妊娠!

今年なってから、基礎体温表がきれいに整ってきたTさん。

きれいになってきたので「もうそろそろできるかも?」と話していたところ、高温期16日になっても体温は36,8度を保っています。

「37度に限りなく近寄りたいね~!」と話していたのですが、「う~ん、ちょっと検査紙で見てみようか!」とせっかちな気分も手伝ってお店のトイレで検査してもらいました。

出てくるまでは本当に祈る気持ちです!陽性?陰性?待つほうもドキドキです。

トイレから出てきてもすぐには聞かれず「…!」。しばし沈黙.!

恐る恐る「どうでした?」と尋ねると「見てください。陽性です!」「わ~本当だ~!!良かったね!」後は感激の時間。「やった~!!」と小躍りしたくなる気分を押さえ、「これからですね。大事にしましょうね!」と、ご主人より先に喜びを分かち合いました。

Tさんは41歳とご結婚が遅かったのですが、すぐ妊娠され男のお子さんがおられます。今回のご懐妊は二人目。しかも、お兄ちゃんの誕生日と同じになるかも?

超高齢ですが、超元気なTさん。心配は何処吹く風です。

きっと無事挙児が叶うでしょう!みんなで、サポートしたいと思います!

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2007年5月 1日 (火)

心配で・心配で…

結婚して2年。29才のMさん。

子宝に恵まれず当店に来られたのが4ヶ月前。排卵障害があり、無排卵で周期も30~45日と不定期でした。

病院の診断は「多のう胞性卵巣」との診断を受けています。「あかちゃんを望むなら排卵誘発剤の注射してみるように」といわれたが、ご夫婦で相談され、「自然に授かりたいので、漢方を飲んでみようかと思い来ました」

その思いに何とか応援したいと、BBTを見せてもらいました。基礎体温表は2相性にはなっておらず、全体に低く、高温期は36,7度に届かず、ギザギザに波打っています。いつも心配そうな顔で相談に来られていました。

周期療法を行いましたが、特に卵胞期に注目して活血、去湿、補腎陽を処方しました。ご主人も低血圧で悩んでいましたので、一緒に「夫婦同治」として胃腸を丈夫にする「健脾散}をのんでもらいました。

それから4ヶ月。BBTの波状も静かになり「もうそろそろ出来ますよ!」といった矢先妊娠カーブがきれいに整ってきました。

「もうできているよ!」とお話したため、もう「心配で~心配で!」とすぐドラッグで検査紙を買い求め自宅で陽性反応を確認したようです。

4日後そっとBBTを差し出してくれました!高温20日を保っています。「心配で…心配で…!」とまだ不安顔があります。「そんな顔していたら、あかちゃんも不安な顔していますよ!」と。「大丈夫。何があっても私が守ってあげるからね!とお腹に話しかけてね!」とMさんを励ましたのです。

心配性のMさん。きっといいお母さんになるでしょう!まだまだ、先が長いですよMさん!

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2007年4月 9日 (月)

ハラハラどきどきの判定!

「こんにちは!」何気なくいつものように基礎体温表を見せてくれました。「う~ん!エッ!なに?これ、妊娠しているじゃないの??」「そうですか~!」「きっと陽性反応が出るよ。検査紙で調べてみて…」と強引にトイレに行ってもらいました。

32歳のA子さん。多のう胞卵巣でこれまで大学病院で治療してきましたが、なかなか授かりませんでした。クロミッドを使うことに身体がついていかず、「ホルモン剤でよくなるのかな?」と疑問を抱き、1年前に相談に来てくれました。

長い低温期、なかなか生理が始まりません。来たと思っても無排卵の月経で気持ちも落ち込んでしまうといいます。エコーで卵巣を見ると、たくさんの卵胞がネックレス状に連なっている典型的な多のう胞卵巣です。ホルモンのバランスが崩れていました。

煎じ薬から始まり、周期療法を組み入れ、病院での検査をしながら1年3ヶ月。自力排卵できれいな2相性のBBTが描かれました。

待つこと5分。長い待ち時間です。トイレから出てきました。「どうでした?」ハラハラドキドキ。聞くほうもゆっくり静かに…。

「陽性が出ました!」「わ~やった!!。よかったね!」もうA子さんの頬は涙の川。こちらも貰い泣きでした。思っても見なかった妊娠。これまでの、辛かった思いが湧いてきたのでしょう!。落ち着くまでには、しばし時間がかかりました。

「陽性反応でした!」その言葉を聞かせてもらえる場に居られることは本当に幸せです。A子さんのハラハラドキドキが次の日も残っていました。やっとスタートに立ちました。これからですね!

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2007年4月 3日 (火)

諦めていた命の芽生え!

結婚癧8年のSさん。今年で45歳になります。

一般に、35歳からは妊孕性が低下してきて妊娠が難しくなりますし、流産率も高いと言われてます。

Sさんは38歳から不妊治療をはじめられ2005年8月に当店にこられるまでにAIH5回、IVF7回をされていましたが、いまだに子宝に恵まれていません。

もう諦めようかなと思いつつも、なぜかやめる踏ん切りがつかず、当店の看板を駅のホームで見てなにか惹かれるものがあってきたそうです。

Drからは「もう卵がない。諦めたほうがいいよ!」といわれ「そうかな~?」と半ば諦め状態だったようです。

当店に来て「質の良い卵を作ろう」を合言葉に周期療法をはじめました。Sさんは誘発剤でも1~2個しかとれず、受精のグレードもよくなく、今までに胚移植ができたのは1回のみでした。もう卵がないといわれていたのに、2006年の夏には20㎜の卵が出来てもうびっくりしました。(感動しました)
「良しこれならいける!」とSさんを励まし、とうとう12月には2個の卵ができました。

この卵を2月に胚移植しました。祈るような気持ちで、判定の日を迎えました。(本人よりも連絡を待つ私の方が緊張していました)

なんと、奇跡ががおこったのです。「陽性」その言葉がとっても重みを帯びて聞こえてきました!一度は諦めた「妊娠」。Sさんに小さな命の芽生えが…!

1年7ヶ月、いつもご主人が付き添い優しい言葉をかけていました。頑張った甲斐がありました。

今、Sさんのお腹には心拍が確認された命が鼓動しています。

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2007年4月 1日 (日)

13年目!にじみ出る喜びの声

先生授かりました!」「うれしいです~!」電話から伝わってくる声はもう涙声。

「よかったですね!大事にしましょうね!」37歳のTさん。

当店にこられて1年たちました。

1度は妊娠されたのですが悲しいかな心拍確認できず流産をされました。その後も「子宮に少し残っているようだ」といわれ、漢方薬で子宮をお掃除する薬を飲んでもらい、何とか手術を避けることができました。

その後、生理も不順になり、無排卵の不正出血を続け、3ヵ月後にやっと周期が整いました。

周期療法を続けながら、遠いところを針灸治療にこられました。本当によく頑張りました。

そして4ヵ月後、待望のあかちゃんを授かることが出来ました。

結婚13年目、コウノトリからのうれしい贈り物です。今度こそは、Tさんの胸に新しい命が抱かれることでしょう!!

Tさん、よかったね!後6ヶ月頑張ろうね!

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2007年3月 6日 (火)

う~ん!またしても…

44歳のSさん。結婚して8年目目になります。

最初のうちは2人だけの生活を楽しみ子供は自然に出来るだろうと仕事に遊びにと奔走してましたが、一向に授かる気配がしません。

少し心配になりクリニックへ。始めは自然にと、タイミングの指導を受けていましたが、ダメで時期を見てのAIHを5回しそれでも授からないので、さらにステップアップして体外受精を6回してきました。

4年間、一生懸命クリニックに通いました。しかし望みは叶いません。

最近では受精卵が作れません。卵胞が取れても分割が止まってしまいます。Drからは「あなたの年齢では妊娠確率は5%です!」といわれ肩を落として「質の良い卵を作りたい」と来られたのが1年半前でした。

まだいけそうな年齢なので、質の良い卵を作るお手伝いをすることにしました。

腎陽虚、お血とみて補腎、活血を中心に処方。頑張って飲んでもらいました。

服用して1年。とうとう妊娠したようです。しかし流行っていたインフルエンザにかかってしまいました。40度近い高熱。漢方薬をのんでもらいましたが残念ながらだめになってしまいました。

でも、でも、妊娠したことはとても意義あることなのです。快挙なのです。Drからは「もう無理!!」といわれていたのですから、1年半の間に卵の質が段々よくなっていったのです。

今は自然成熟卵を採卵して、胚盤胞まで分割して複数凍結していこうと、計画中です。いまでは毎月卵胞が20㎜近いのが育っています。

しかし、採るタイミングが難しく採卵しようと思うと既に排卵していたり、なかなか合わないのです。今月も20㎜近く育ち「良い卵だね」と褒められていただけに、期待をしていたのですが、願いが通じず、採卵一歩手前で排卵してしまったのです。

これで1年半の間に6回も早く排卵してしまい「あ~ぁ!!貴重な卵が…」またしても採卵まにあわず!でもでも、卵がよく育ってくれています。

いつの日かSさんのお腹には小さな命が芽生えてくれると信じています!頑張れSさん!

みんなで笑える日が来るまで。質の良い卵を作ろうね!

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2007年3月 3日 (土)

40日目の排卵だけど大丈夫?

待望の2人目が授かったYさん(34歳).

2年前に1人目を出産してから体調がすぐれず病院通いをしていました。そのせいか1年半たっても月経が来ず、気になり産婦人科を受診しました。産婦人科で黄体ホルモンのデファストンを投薬してもらい月経を起こしていました。2人目を望んでいたため、誘発剤のクロミッドを使い次にデファストンを使う方法をしていましたが、一向に妊娠せず、反って副作用でしんどくなり、漢方薬を求めてこられました。

BBTを見ますと長い低温期で50日あります。やっと高温に移行したと思うと9日しか続きません。

多のう胞卵巣、黄体機能不全を想定し、周期療法を始めました。補腎、活血を中心に参茸補血丸、水快宝、冠元顆粒、婦宝当帰膠を飲でもらいました。

うれしいことに3ヵ月後妊娠反応が陽性になりました。待望の2人目です。

月経が不順だったので「まさか、こんなに早く…」と思われたようです。「今、13週目です。順調に育っています」と満面の笑みをたたえ、報告してくれました。

帰り際「先生、40日目の排卵だけど、卵古いことないですよね!」とちょっと心配そう聞いてこられました。

「大丈夫ですよ!45日排卵の人も無事出産し丈夫な賢い子に育っていますよ!」との言葉に安心したようです。じっくり成長した卵子は未熟卵より生命力が強いのです。心配性のお母さん。胎動を感じたらそのような心配はなくなるでしょう!

幸せ家族がまた増えました。うれしいですね!!

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2007年2月 3日 (土)

元気ですよ!

6月予定日のKさんがひょっこりお店に来てくれました。

スマートさがご自慢だったKさん。すっかりお腹も出てきて、「おめでたなのですね!」と、声がかってもおかしくないスタイルに変身してました。

「ちょっと触らせて!」と思わずお腹をなでてしまいました。Kさんはとても幸せそうでした。お肌もつやつや、目も輝いて笑顔が素敵!

「どうして出来ないんだろう??」とへこんでいた姿がうそのようです。

多囊胞卵巣をシベリア靈芝で改善し自然妊娠したKさん。今はお腹の中で手足をのびのびして腹壁を蹴ってくる小さい命に、「よしよし!」とちゃんと応えていることが母としての準備が整っているようで、微笑ましく安心して見とれていました。

まだ、4ヶ月あります。無事出産することを願っています!

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2007年1月18日 (木)

薄い内膜だけど頑張りました!

34歳になるTさんは単角子宮です。

単角子宮は子宮の形の先天的な異常の一つで、「子宮形態異常」です。これは稀ではなく女性の5%にみられます。子宮は胎児期の早い時期にミューラー管と呼ばれる子宮のもとになる器官が、左右から融合して出来上がるのですが、これが途中の段階で止まってしまうのが原因といわれています。この中には単角子宮や双角子宮、中隔子宮、重複子宮などがあります。

やはり、早産、難産、不妊、習慣流産などがおこりやすいのです。

Tさんも2年前に初期流産を経験しています。

何としても赤ちゃんを授かりたい…!Tさんの強い気持ちが伝わってきます。

Tさんの子宮内膜は3~4㎜と薄いのです。通常受精卵が着床しやすい内膜の厚さは10㎜です。少なくても6~8㎜は必要とされていますからとても薄いのです。

「高プロラクチン血証」の症状もあります。今までに人工授精を9回しています。

寒がり、冷え症、イライラしやすい、立ちくらみもあります。漢方薬は当然、子宮内膜を厚くして着床しやすいふわふわベットにするよう婦宝当帰膠、双料参茸丸、冠元顆粒などを飲んでもらいました。

3ヵ月後子宮内膜は少しずつ厚くなり、漢方薬を服用してから4ヵ月後とうとう妊娠の陽盛反応が出ました。

Tさんの場合は陽性反応が出たと手放しには喜べません。流産の危険性が高いからです。仕事も休んでもらい今は自宅で安静にしています。

今は10週です。2年前には確認できなかった心拍が確認されたのです。「小さな心臓が動き始め凄く感動しました!!」

Tさんの小さな子宮に宿った命。是が非でもしっかり育ってTさんの胸に抱かせてあげたいと強く願っています。

Tさんの笑顔はこれからです!頑張ってほしいと思います!

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2007年1月13日 (土)

頬を伝う涙に感動!

「こんにちは!」接客中に飛び込んでこられたMさん。

大きくなったお腹がとても幸せそうです。思わず「こんなに大きくなって!」とお腹をさすってしまいました。

 37才のMさん。2年かかってやっと授かったのです!ほしかった赤ちゃんが今まさに生まれ出ようとしているのです。38週です。

妊娠がわかってから、つわりがひどくなかなかお目にかかれず、「しんどいのに店に来なくてもいいよ!頑張って!!」と心の中で応援してきたのです。

1度会いたいと思っていたことが伝わったのでしょう“以心伝心”、会いに来てくれました。妊娠してからの久しぶりの再会。思わずホロっと涙が頬を伝わり感動の再会でした。

後1~2週間後にはきっとよい子が元気に産声を上げるでしょう!!

幸せになってくださいね!

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2007年1月10日 (水)

5回目はきっと!

昨年の暮れに“おめでた”が判明したTさん。今度こそ胸にわが子を抱きしめたいとの思いがひしひしと伝わってきます。

Tさんは4回も流産を経験してきたのです。2回までは反復性流産、3回になると習慣性流産といわれ、なかなか挙児までは行かないことが多いのです。

Tさんは4回とも初期流産で、心拍が確認されないうちに流産してしまいました。その悲しみは経験したことがなければわから深いものと思われます。「どうしても…なんとしても…」そんな思いが遠い滋賀県から宇治の店まで足を運ばせてきたのでしょう!

あれから1年4ヶ月たちました。Tさんにはこの1年間避妊してもらい、流産しない身体つくりをしてもらいました。冷え症、寒がり、イライラしやすい、冷えると蕁麻疹が出るとの訴えでした。体温表を見ると高温期が短い、低温期が35度台と低すぎます。

漢方薬で「婦宝当帰膠」、「衛益顆粒」、「双料参茸丸」などを使い消化器や腎機能を高め、基礎体力をつけていきました。

1年経ち、基礎体温表も安定化して、気になっていた高温期も14日と充分あります。「もう避妊しなくてもいいですよ}と伝えてからすぐの妊娠。

大事をとって12月は自宅で安静にし、年明けてから産婦人科を受診。

「9週です。順調ですよ。」といわれエコーでわが子をみせてもらったそうです。「心臓も動いていました」「手、足もはっきり見えました!!」「今まで見たことも、心臓の音も聞いたことがありませんでした!」と感動の電話をくれました。

いつも決まって6週で流産していましたが、魔の6週もクリアーし難関を潜り抜けました。漢方薬をしっかり飲んで流産しやすい身体を改善したことがよかったと思います。

これからも漢方薬を飲みながら、あかちゃんが産まれるまで見守っていきたいと思っています。

5回目はきっと成功するでしょう!!

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2007年1月 2日 (火)

やっと授かった2人目!

二人目のお子さんがなかなか授からないと相談に来られる方が意外と多いのです。

1人目は自然に出来たので、いつでも出来ると思っていたのになかなか出来ないのでどうしようか?  婦人科に行くのも気が重いし、それなら身体によいといわれている漢方薬でも飲んでみようかな…と来店される方が多いようです。

34歳のTさんには4歳のお子様がいます。Tさんは先に婦人科の診察を受けました。プロゲステロンの数値が低く「黄体機能不全」といわれホルモン剤を出されたので服用したのですが、気分が悪くなり途中でやめたそうです。ホルモン剤の副作用を考えると怖くなったそうです。

そんな時、当店で赤ちゃんが授かった友人の勧めもあり、是非赤ちゃんを…と来られたのでした。「いくらかかってもいいです。赤ちゃんがほしいのでお願いします」と懇願されました。

基礎体温表を見せてもらいました。卵胞期が長く、黄体期が短いタイプでした。また低温期の体温が36,5度以上あり「質の良い卵」が育たないことが見て取れます。漢方薬も卵胞期を中心に処方し、高温期の期間を延ばすことにしました。

6ヶ月たった11月、「生理が予定日より遅れているのですが…」と電話連絡が入りました。「体温は?」と聞くと「高温が続いています!」と。すぐ妊娠の検査紙を買ってきてもらい、検査してもらいました。

1時間後お店に来てくださいました。店に入ってきたとたん「にこっ!!」とTさんの笑顔が目に入りました。《わ~、あの笑顔は出来たんだ》とすぐわかるほどの満面の笑みでした。検査の結果は『陽性』でした。「漢方薬飲んでよかったです。良い子を生みます!!」とってもうれしそうでした!。

7週目で心拍確認でき、今は順調に育っています。

あのうれしそうな笑顔を作れるTさん。いっぱいいっぱい幸せになるでしょう!!

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2006年12月18日 (月)

うれしいはずなのに…困ってしまう…!

26歳Mさん。無月経で3年前に遠方から相談に来てくれました。まだ23歳のお嬢さんでした。

お話によると,初潮が少し遅く高校生の時。今まで順調にきたことがなく、着たり来なかったり。(漢方では月経不定期といいます)冷え症で、ストレスを受け易いといいます。貧血もあり、胃の症状もつかえたり、もたれたりと訴えていました。

当時はまだ結婚もしていなくまだまだお友達ちのようなお付き合いの方がいたようです。当初は冷えを取る婦宝当帰膠、逍遥丸等を服用してもらいました。

2年目からはきちんと毎月出血があるようになりました。しかしこの出血は機能性の消退出血であり無排卵性の出血でした。しかし、少しづつ体調が良くなり改善の兆しが見えてきました。

3年目の産婦人科の診断は「多のう胞性卵胞症候群」。エコーで卵巣に小さな卵胞がたくさん見えていたといいます。多のう胞性卵胞症候群は現代医学でも厄介な症状で排卵促進剤で排卵させなければなかなか排卵せずいつまでも卵胞を抱えていることになり、不妊症の要因になります。3回、中国の南京中医薬大学で、夏桂成先生に学んだことを思い出し、疏肝剤と補腎剤の煎じ薬をつくり飲んでもらいました。

今年に入り5月からは体温が二相に整い始めました。排卵がきちんとされるようになり、高温、低温がきれいに整ってきました。

この頃結婚を意識している彼がいるのでもしかしては…と思っていた今月「高温が続いているのですが…」と電話がかかってきました。

妊娠検査紙で確認をしてもらいました。《陽性です》「どうしますか?」の私の問いに「まだ式は挙げていないけど絶対産みます!!」ときっぱり答えてくれてよかった!と胸をなでおろしたのでした。

しかし翌日暗い元気の無い声で「うれしいはずなのに、いろいろ考えるとどうしていのかわからない!」と言うのです。悩みは妹さんが来年結婚するそうですが1年に2件も結婚式は挙げられないというのです。この土地の風習では1年に2回も結婚式をあげるとどちらか1件が不幸になるというそうです。Mさんのご家庭の事情もあるようですので、「まずは婦人科に行って妊娠の確認をしてください」「確認したらお母さんに事情を全て打ち明け、どうしたらよいかよく相談をして下さい」とアドバイスをしました。

翌日少し元気な声で「お母さんが今年中に藉を入れてもいいといってくれた!」とホッとしたような声で伝えてきました。さすがお母さんです。私も一緒に幸せを祈ります!!

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2006年12月14日 (木)

10人の笑顔が…

11月21日~広州での研修を終え、新たな気持ちで皆さんの相談をしているうちに気がつくともう12月。

この間10人の方から妊娠の報告をいただきました。

20日足らずであっという間の出来事でした。とってもうれしいです!

抗精子抗体のHさん、Aさん。

多囊胞性卵胞症候群のNさん。

二人目不妊のTさん、Kさん。

抗リン脂質抗体のMさん。

原因不明で今までなかなか授からなかったOさん、Kさん。

2回流産の反復性流産のYさん。

何回も流産を経験してきた習慣性流産のHさん。

皆さん今度は是非是非挙児まで無事たどり着いてほしいです。

広州で羅頌平教授から学んだ安胎法を実践し、無事皆さんの胸に小さな命を抱かせられるよう、あの手この手で目的を果たしたいと思います。

心からの笑顔に会えますように!!

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2006年11月16日 (木)

太っちゃいけないの?

よく、肥満の方は妊娠しにくいといわれます。

BMIが29を超える場合は体重を減らすよう進めるべきといわれますし、BMIが30を超えると妊娠までの時間がかかり、排卵障害、自然流産のリスクが増加するといわれています。

特に肥満女性には多のう胞卵巣症候群(PCOS)が多く、男性ホルモンのアンドロゲンの過剰産生が原因といわれています。

35歳、身長160㎝前後、体重75kgのYさんは、結婚4年になりますが、子宝に恵まれません。体重オーバーを指摘されながらも、なかなか減量できず、でも、赤ちゃんがほしいと漢方薬を求めてこられました。

既に体外受精2回されていました。片方の卵巣は閉塞、片方は通っています。高プロラクチン血証でカバサールを服用していました。Drからは年齢的なこともあり、片方の卵管閉塞もあるので、「あなたには体外受精しかない」といわれたそうです。

Yさんは「卵巣の状態を良くしてほしい」という希望でした。

まず、体重を落す事と、プロラクチンを抑える漢方薬を服用してもらいました。

8ヵ月後なんと自然妊娠されました。ご本人は「体外を来月しますので、妊娠はありえません!」と信じなかったのですが、予想を裏切り自然妊娠されたのです。ご本人もDrもびっくりでした。

妊娠時の体重は5キロ減の70㎏でした。まだまだ減量しなければいけなかったのですが、コウノトリが早く運んできてくれたのです。妊娠中毒症を気遣いながら、出産まで漢方薬を服用してもらいました。

予定日より3日遅れで、3300gの元気な赤ちゃんを出産されました。Yさんの明るい幸せな笑い声が響いてきます。

やはり痩せたから妊娠されたと思います。良かったです!

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2006年11月 5日 (日)

禁煙のごほうび

女性の喫煙がふえています。統計によると生殖年齢にある女性の29%が喫煙しているといいます。妊娠中もこの割合が変わらないのですから驚きです。

喫煙や受動喫煙による健康上のリスクは

①エストロゲンの減少による不妊症をまねく

②対外受精では採卵数の減少、受精率の低下、妊娠率の低下を招く

③流産や死産のリスクが高まる

④低出生体重児になりやすい

⑤子宮外妊娠のリスクを高める

⑥閉経年齢が1-4年早まる

⑦透明帯が厚くなるなど数多くのリスクをともないます。

こんなに身体に悪い事ばかりなのに、止められないんです。

喫煙しながら赤ちゃんが欲しいという方々が結構います。

Oさん30歳は赤ちゃんが欲しくて当店に来られました。お話を伺うと結婚8年目でなかなか授かりません。問診をしていくうちにタバコを吸っていることが分かりました。1日に20本もです。「タバコを止めないと赤ちゃんはできまません。コウノトリは煙を嫌がり舞い降りてきませんよ」とお話します。また「かわいい赤ちゃんが煙の中でどうやって息をするんですか!綺麗な肺を汚してしまいますよ!」と強い口調でたしなめました。

Oさんはすぐ実行しました。きっぱりやめたのです。2周期過ぎて「妊娠」の朗報がとどきました。うれしそうに「陽性反応でした」とよかったです。

タバコを止められたからご褒美にコウノトリが運んできたのでしょう。うれしそうな笑顔を見ていると、つくづく止めてもらってよかったと思いました!!

これから挙児希望のカップルには、「喫煙や受動喫煙は男女とも妊娠に破滅的な影響をもたらせる」ことをお知らせしなければなりません!!

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2006年11月 2日 (木)

若返りの魔法の薬になるか!?

最近当店には、高齢の方が挙児を希望されて来店されています。年々増加傾向にあります。

今までキャリアウーマンとしてバリバリ働いてこられて、ふっと「もうそろそろ子供がいてもいいかな…」と思って開禁しては見たものの、なかなか授からない。年齢はどんどん進むし、焦りも伴うし、「どうして…??こんなはずじゃなかったのに…」と婦人科を訪れてはため息ばかり。

49歳のUさんも今、焦る気持ちとの戦いです。「卵の成長によいことなら何でも飲みます!」と。漢方薬はしっかり「補腎」、「活血」、「養血」で卵の成長を促しています。でも、高齢なので「卵の老化」もあり、毎月毎月質の良い卵は出来ません。

2~3ヶ月まえから、クリニックから「DHEA」を処方されて服用しています。Drからは「若返りのサプリメント」と言われたそうです。

最近この「DHEA」がよく出されて飲んでいる方が多くなりました。この「DHEA」は、デヒドロエピアンドロステロンというもので、副腎性由来の男性ホルモンです。

米国では1996年より老化防止(若返り)に使われていました。

「DHEA」は女性ホルモンエストラジオールに変換されることを利用して卵巣機能を若返らせるというものです。

Uさんはじめ、高齢の方は飲んでいますが、効果は如何なものでしょうか?本当に若返りの魔法の薬になるのでしょうか?

卵巣機能が若返って質の良い卵が出来てくれたらいいですね!漢方薬でも「補腎陰」する事により質のよい卵を育てています。

Uさんは今、質の良い卵を作ってIⅤF(体外受精)に挑戦しています。時間がないUさんの焦りがやがてホッとする笑顔になりますように、心からサポートしたいと思います。

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2006年10月13日 (金)

頑張りました!2年間!

「不妊治療もボチボチやります。余り一生懸命に治療してくたびれたので、息抜きに10月の連休は九州旅行に行きます!温泉につかっておいしい物を食べてきます!」と嬉しそうに語ってくれたAさん。

旅行に行く前に来店され、次周期のお薬を求められたのです。

が…、「(生理が)来ない。体温も下がらない。ひょっとして??でも、気にしないで行って来ま~す!」とメールが入りました。

Aさんは28歳。2004年の12月から漢方薬を飲み始めました。西洋医学の診断名は多のう胞卵巣症候群>。卵巣の中に小さな卵胞がたくさんネックレス状に連なっていて、なかなか排卵できないため、赤ちゃんが授かりにくいのです。排卵促進剤やホルモン剤を飲んだりするのですが、思うように改善しない厄介な症状です。

漢方薬の<婦宝当帰膠><シベリア霊芝><杞菊地黄丸>など、その時々にあわせた<周期療法>で、体調を整えていきました。

時には「どうして出来ないのでだろうか?」「もういっそうのこと何もせんとこうかな~!」と悩んで時期もありました。

またせっかく、小さな命の灯がともったのに、残念ながら流産してしまい、辛い経験もしてきました。

それだけに「ひょっとして??」の期待感は私も抱きました。Aさんは旅行先からおいしそうな料理の写真も送ってきました。

帰るなり気になるクリニックへ。やはりおめでたでした。「小さい黒いのが写ってたよ!」と胎芽を確認して報告してくれました。(うれしいですね~)

いつも、妊娠の報告を受けると舞い上がる感情を抑えるのに困るのですが、Aさんはまた特別。

心の痛みを知っての2年間。よく頑張りました。本当によかったです。心拍確認できる日まであと少し。小さな命がしっかり育ってくれるよう祈る毎日です。

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2006年10月 7日 (土)

えっ、何で~?どうして~?

36歳のTさん。漢方薬を飲み始めて3ヶ月。赤ちゃんが授からないので、京都では有名なA医院に1年通院。それでも結果が出ないのでまた有名なTクリニックで6ヶ月間ホルモン療法をするも授からないのです。ホルモン療法を続けるほど体調が悪くなることに気づき、漢方薬を求めてこられました。

「子宮内膜症」、「黄体機能不全」があります。年齢的にも生殖機能が若いときとは違い、落ちてきます。補腎を強めながら、子宮内膜症のお血を取るような薬を中心に、<周期療法>を組み立てました。

9月に入ってTさんからメールが届きました。「最近、内膜症が悪化したようで、性交痛がひどくて困っています。」「不妊治療は体外1本に絞っており、来年3月頃を目安に考えています」「当面は内膜症の治療をお願いします!」とかかれていました。それではと毎日飲むお薬を活血剤(血液の流れを良くする)を多めに飲んでもらいました。

すると、月経予定日になっても月経が始まりません。体温は高温を維持しています。またまたメールが入ました。

「妊娠検査薬で試したところ陽性反応が出ました!」と驚きを隠せません。「寝耳に水で驚いています。まだまだ先のことと思い、マンションも車もローンで買ってしまいました。」えてしてそういうことがあるものですね。

一生懸命赤ちゃんのことばかり考えていた時にはできなくて、「まぁいいか~、少し後に考えよう!」と思ったときに授かることがあるものですね。

Tさんも、出来なかったら「養子もらうからいいの!」とまで言ってたので、喜んでいる顔が浮かんできます。

Tさん、子供が出来たらちゃんと食事を作って、家族で食卓を囲んでくださいよ。今からその準備のために食事を作ってご主人と笑顔で楽しく食べてくださいね!

「内膜症の治療で、何で赤ちゃんが出来るの??」Tさんの疑問です。

ウフフ…そうなのです。「人間の身体は不思議で、神秘的なのです!」

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2006年10月 1日 (日)

アトピーを乗り越えて

30歳のTさん。アトピー性皮膚炎がひどく漢方を希望されての来店でした。

子供の頃からアトピーで辛い思いをされてきました。お顔は紅く腫れ保湿剤で皮膚はテカテカにひかっています。見るからに熱が篭っていそうです。生理前になるとイライラしやすく、胸も張ってきます。いわゆるPMS(月経前症候群)です。

お話を聞くと結婚3年。赤ちゃんがほしいのですが恵まれないというのです。月経周期も40日と長く、月経痛もお薬を飲まなければならないほどひどいといいます。高温期には皮膚の状態が悪化するとの事でしたので、<周期療法>をすることにしました。主に高温期~月経期にかけて、清熱剤を中心にイライラを取るようなお薬を加え、月経期には経血を充分に排泄するようお薬を服用してもらいました。

1ヵ月後には60%、2ヵ月後には80%ととても順調にきれいになっていきました。Tさんのお顔もとても明るく美しくなりました。

「今度は赤ちゃんね…」と基礎体温表を見せてもらうと、高温期7日目。体温も36,8~36,9度。タイミングも合っていますので「ひょっとしたら??」と期待を以って過ごしてもらいました。

「バッチリ!!」授かりました。

つわりで食べられない時はアトピーも治まっていましたが、「味の濃厚なカレーとかハンバーグが食べたくなってたべたらこんなふうにになりました」と無残な姿に変貌してしまいました。<五行草>のパック、<涼血清営顆粒>の内服、赤ちゃんの成長も考え、<八仙丸を加えて食事指導をしやっと治まり、今7ヶ月の後期に入っています。

赤ちゃんも順調、お肌もきれい。元々美人のTさんですが、とってもきれいな笑顔になっています。食べ物に気をつけていれば、きっと、きれいなお肌(お顔)で赤ちゃんとご対面できるでしょう!!

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2006年9月 9日 (土)

陽性反応に強ばる笑み

結婚8年のHさんは45歳。「いろいろ考えましたが今年の12月(46歳)を以って不妊治療に終止符を打ちます」とのメール。

Drからも「妊娠の確率は5%!」、「流産する確率は高い!」といわれ、心が沈みがちになっていくのをなんとか氣力で食い止めてきたが、もはや前向きな気持ちにもなれず、夫婦の会話も少なくなってきた。それでもまだ卵は健気に成長していてくれる。12月まではチャンスがあれば良い卵を採卵し貯蓄をして、1個でも2個でも移植していこうと気を取り直していた。

ところがなんと高温期が続く。どうしたのだろう?16…18日と延びていく日にちに期待と不安が募っていく。

金曜日女性相談日に来店。すぐ検査紙を渡してトイレに直行!!ドアーから顔だけ出して手招きするので見にいくと、なんと陽性反応がlくっきり。Hさんはカタカタふるえ顔は笑ってはいるものの強ばってカチカチ。「やったあ~!良かったね~!」店内は興奮と化し、感動ものであった。

Hさんは漢方薬を飲み<周期療法>を始めてから丸3年。

結婚してまもなくホルモン治療を開始。5年間クリニックに通った。37歳の結婚。リュウマチ(坑核坑体陽性)、甲状腺機能低下(橋本病)を持っている。

何度も高度生殖医療(ART)をうけるも、卵の成長が悪く空砲が多く治療が進まない。あげくのはてにOHSSになり「もう、卵巣の中に卵がありません。これからは更年期の治療を考えて…」と心をグサリとやられ放心状態で来店した時のことが思い出されます。

あれから3年。Hさんは<周期療法>を信じてひたすら飲みました。私との合言葉は「いい(卵)作ろう」でした。今、6週目。これからです。Hさんの210日の旅が始まりました。高齢、甲状腺、坑核抗体との戦いもあります。心配が尽きませんが、みんなで乗り越え、Hさんの腕に赤ちゃんが抱かれる日まで応援したい…ほっこりした笑顔に合える日まで。

本当に心から喜べる日がきっと来るでしょう…!!

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2006年8月 7日 (月)

最後の卵

「夫の精子がもう取れないのです。」「後1個、凍結卵が残っています。何とか最後の1個で授かりたいのです。どうしても…!」と相談を受けたのが1年前でした。

お話によると、結婚されて10年。ご主人の体調が悪くなる前にと採卵し体外受精を4回施行しましたが、全て失敗におわったそうです。

元気なうちにと貯めていた卵も少しずつ使い果たし、とうとう残り1個になってしまいました。「もう精子は取れないのです!」とても辛いお話でした。切羽詰ったTさんのお話に私も胸を詰まされる思いでした。

何とかしてお力になりたいと1年間<周期療法>で励ましてきました。①乱れていた基礎体温をきれいな2相性にする、②受精卵が着床しやい子宮環境を作る(子宮内膜を厚くする)と、方針を決めTさんと共に、基礎体温表の低温期の状況…、高温期の状況…体調を確認しながら、更にクリニックで子宮内膜の厚さを測定してもらいながら、体調を整え準備をしてきました。

「もう戻してもいいですか?更新の時期が来ているのですが。」「この内膜の厚さではまだ無理。後1個なんだから、よい条件で戻しましょう!」そんな会話が何回も繰りかえされました。

待ち望んでいた子宮内膜の厚さも、やっと7mm→10mmに整い、6月末とうとう最後の凍結卵を融解胚移植をしました。Tさんにプレッシャーを与えてはいけないと、あまり言葉には出しませんでしたが、やはりハラハラドキドキの結果待ちでした。

祇園祭のコンチキチンのお囃子と一緒に朗報が飛び込んできました。「先生、陽性でした!」2人で「良かったね~!!」を連発。「でもでも、まだまだ。心拍確認までは、慎重に…」と不安&安堵の会話でした。

その後私たちの心配をよそに、授かった命は順調にそだっています。(心拍も確認されました)小さな命が確認される超音波の写真をTさんはうれしそうに見せてくれます。

結婚して10年。36歳のTさんの笑顔。焦らずに待って待って得た笑顔でした。(今は元気な赤ちゃんが、無事産まれるよう保胎薬を飲んでいます)

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2006年8月 5日 (土)

諦めていた卵

ART(現代生殖医療)をして4年間。その間に人工授精6回、体外受精7回して授からず。排卵誘発剤を使っても1~2個しか取れなくなった。

今まで採卵したのは25回以上。しかし卵の質が悪いため受精グレードが悪く、戻す事が出来ない。

Drからは「FSHが高すぎるので卵巣が働いていない。あなたの妊娠の確率は5%」といわれ途方にくれて当店に来られたのが2005年の夏でした。

あれから1年。<周期療法>で体温を整えこの冬には自然妊娠?と思われる着床の兆しが見え、「やった!」と思ったのもつかの間、インフルエンザに罹患してしまい、残念な結果になってしまった。

落ち込みやすく、マイナス思考のSさん(43歳)を励ましつつ、状況を理解してもらい、更にプラス思考にするには毎回時間をかけてのムンテラでした。時折くじけそうになりながらも付いてきてくれたSさん。

なんと今日採卵できたのです!病院から「卵が出来ていて、採卵できました!」自分でも戸惑っている様子が電話口から聞こえます。「良かったね!!」私のほうが興奮していました。

ホルモンで作った卵ではなく、自分で作った卵なのです。なんとすばらしいことでしょう!「もう諦めなさい!」と言われていたのに、人間の秘められた可能性をひき出したSさん。

諦めていた卵は、今,受精卵となり順調に分割し凍結保存されているのです。

これからは、融解胚移植のために、「良い子宮環境を作り(子宮内膜をホワホワベットにして)をしていきましょう」と励ましの言葉をかけました。

翌日来店してくれたSさん。「いままで散々裏切られてきたけど、ここまで来られて(採卵ー分割)うれしいです!」とホッとした笑顔をみせてくれました。(これから、ひと踏ん張りですね!)

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2006年7月27日 (木)

13年目の笑顔

「先生、陽性反応がでました!初めてなので戸惑っています」電話の向こうの声が弾み、笑顔が浮かびます。

「良かったね~。第一関門突破ですね」。「先生これからのお薬お願いします!」彼女の声が遠くに聞こえるほど私も舞い上がりました。

結婚13年目。あちらこちらの不妊クリニックで治療を受けてもなかなか授からない。漢方でも飲んでみようかと私のところに来てくれたのが今年の1月でした。

<子宮内膜症><子宮腺筋症><子宮筋腫>と赤ちゃんを守る育てる子宮が大変なことになっているのです。そして38歳と高齢です。どの1つをとっても、立派な不妊症の原因になるのです。それがしかも4つもあるのです。運良くKさんの卵巣はちゃんと働いて、良い卵を作ってくれました。

それでは、何とか子宮内の環境を良くして、赤ちゃんを育てる母体を作ろうと方針を決め、漢方薬を飲んでもらいました。堅くなった子宮をやわらかくしよう!子宮の血流をよくしよう!と<周期療法>をはじめ、<婦宝当帰膠><爽月宝><水快宝>などを使いました。

激しい痛みと、出血、高熱にも見舞われましたが、子宮の状況はだんだん良くなり、ついにこの喜びの日を掴んだのでした。「いや~本当に良かったです!!」内心難しい症例でした。「私もがんばるからKさんも頑張って!!」と心の中で叫んでいただけにうれしいです。

Kさんはやっとスタート地点に立ちました。これからは、流産、早産、つわりなど、心配の山が沢山あります。細心の注意を払って、漢方薬と西洋医学の技術で、無事元気な赤ちゃんが誕生するよう応援したいと思っています。

13年目の笑顔…いつまでも続きますように。

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2006年7月25日 (火)

1個1個の貯蓄

結婚10年の45歳のkさん。3年間不妊治療(ART)をされましたが結果がでず、体調も悪くなり漢方薬をもとめて来店されたのが3年前。

「ホルモン治療に身体もがたがたになった」、「もう、卵巣も働かない状態、閉経状態です」と担当医に宣告されました。「まだ大丈夫。もう一度からだを作り直しましょう!」と<周期療法>を始めました。

2年間ひたすら頑張って漢方薬を飲みました。もう卵巣の中には卵がないと言われたのになんとチャンと卵ができだしたのです。BBTもきれいな2相性になり、教科書のようになりました。その後2回IVFをしました。初めて37度のラインを保持できワクワク、ハラハラしましたが、期待通りにはいかなかったのでした。でもKさんの挑戦は終わらず、今も<周期療法>で体調を整え、自然周期で採卵し、体外をしようと頑張っています。

先日来られた時は、なぜか「もう、このまま閉経なのかな~」と落ち込んでいましたが、「1個づつ、いい卵を作って、貯金し、ある程度貯まったら、2個づつでも戻しましょう!」と中医師に励まされ、「あ、そうですね。1個1個作っていけばいいのですね!」「わかりました、頑張ります!」沈んでいた顔に、ぱぁっ!と明るい笑顔が広がりました。

後日のKさんのメールも「すっきりしました。また頑張ります」と笑顔のマークでした。いつの日にか、夢かなった笑顔が来ることを信じて、笑顔で応えました。

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