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2006年12月27日 (水)

「やりました!」~初めてのわが子~

今日届いたたくさんのメールの中から、「やりました!」の文字が目に入ってきました。

もうそろそろ出産かな?と思っていた矢先でした。なんと写真が添付されています。

Kさんがわが子を抱いている!! 感動的な写真です。純白のオクルミに包まれ、大事そうに抱えあかちゃんの顔を見ているKさんの横顔がチラッと見えます。

Kさんとは1度もお会いしていません。インターネットからの相談でした。2005年8月、ホルモン治療をしながらのご相談でした。顔も見えないのに、私を信頼してくださり、私の提案を受けてホルモン治療を休止し、漢方薬をずーと飲み続けてくださいました。

そしてこの日まで16ヶ月。無事赤ちゃんがKさんの胸に抱かれたのでした。幸せそうなKさんと無事この世に生まれてきてくれた赤ちゃんを見てると感無量です!!

「イブの夜通し陣痛と戦い、クリスマスに天使が舞い降りました!」「やっとこの手にわが子を抱きました」Kさんの母親としての初めての心からのメッセージです。素敵ですね!35歳まで頑張ってきた甲斐がありました。

お仕事を持ち、同僚に気を遣いながら、(1番気を遣ったのは受け持ちの子供達へでしたね)産休にはいられ、そして、みんなの励ましの中で1つの命が誕生したのです。

「生命の誕生」神秘的な生命の営みに感動します。

Kさんこれからも身体が資本です。お大事にネ  やりましたね!!

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2006年12月18日 (月)

うれしいはずなのに…困ってしまう…!

26歳Mさん。無月経で3年前に遠方から相談に来てくれました。まだ23歳のお嬢さんでした。

お話によると,初潮が少し遅く高校生の時。今まで順調にきたことがなく、着たり来なかったり。(漢方では月経不定期といいます)冷え症で、ストレスを受け易いといいます。貧血もあり、胃の症状もつかえたり、もたれたりと訴えていました。

当時はまだ結婚もしていなくまだまだお友達ちのようなお付き合いの方がいたようです。当初は冷えを取る婦宝当帰膠、逍遥丸等を服用してもらいました。

2年目からはきちんと毎月出血があるようになりました。しかしこの出血は機能性の消退出血であり無排卵性の出血でした。しかし、少しづつ体調が良くなり改善の兆しが見えてきました。

3年目の産婦人科の診断は「多のう胞性卵胞症候群」。エコーで卵巣に小さな卵胞がたくさん見えていたといいます。多のう胞性卵胞症候群は現代医学でも厄介な症状で排卵促進剤で排卵させなければなかなか排卵せずいつまでも卵胞を抱えていることになり、不妊症の要因になります。3回、中国の南京中医薬大学で、夏桂成先生に学んだことを思い出し、疏肝剤と補腎剤の煎じ薬をつくり飲んでもらいました。

今年に入り5月からは体温が二相に整い始めました。排卵がきちんとされるようになり、高温、低温がきれいに整ってきました。

この頃結婚を意識している彼がいるのでもしかしては…と思っていた今月「高温が続いているのですが…」と電話がかかってきました。

妊娠検査紙で確認をしてもらいました。《陽性です》「どうしますか?」の私の問いに「まだ式は挙げていないけど絶対産みます!!」ときっぱり答えてくれてよかった!と胸をなでおろしたのでした。

しかし翌日暗い元気の無い声で「うれしいはずなのに、いろいろ考えるとどうしていのかわからない!」と言うのです。悩みは妹さんが来年結婚するそうですが1年に2件も結婚式は挙げられないというのです。この土地の風習では1年に2回も結婚式をあげるとどちらか1件が不幸になるというそうです。Mさんのご家庭の事情もあるようですので、「まずは婦人科に行って妊娠の確認をしてください」「確認したらお母さんに事情を全て打ち明け、どうしたらよいかよく相談をして下さい」とアドバイスをしました。

翌日少し元気な声で「お母さんが今年中に藉を入れてもいいといってくれた!」とホッとしたような声で伝えてきました。さすがお母さんです。私も一緒に幸せを祈ります!!

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2006年12月14日 (木)

10人の笑顔が…

11月21日~広州での研修を終え、新たな気持ちで皆さんの相談をしているうちに気がつくともう12月。

この間10人の方から妊娠の報告をいただきました。

20日足らずであっという間の出来事でした。とってもうれしいです!

抗精子抗体のHさん、Aさん。

多囊胞性卵胞症候群のNさん。

二人目不妊のTさん、Kさん。

抗リン脂質抗体のMさん。

原因不明で今までなかなか授からなかったOさん、Kさん。

2回流産の反復性流産のYさん。

何回も流産を経験してきた習慣性流産のHさん。

皆さん今度は是非是非挙児まで無事たどり着いてほしいです。

広州で羅頌平教授から学んだ安胎法を実践し、無事皆さんの胸に小さな命を抱かせられるよう、あの手この手で目的を果たしたいと思います。

心からの笑顔に会えますように!!

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2006年12月10日 (日)

広州中医薬大学で研修会

11月21日から6日間、<広州中医薬大学・第一附属病院>へ不妊症の研修に行ってきましたので写真をアップします。

1、広州中医薬大学も他の中医薬大学と同様で風情のある門構えです。中に入ると新しい建物群ですが、入り口だけは昔の雰囲気を残しています。

Daigaku

2、広州中医薬大学第一附属病院は広東省の中でも有名な病院で、広くてきれい。

Huzoku

3、「習慣性流産」「免疫性不妊」の分野で名医として名高い<羅頌平・婦人科主任教授>とともに

Ra

4、内容充実した研修会

Kensyuu_2

5、かわいい飲茶に出会いました

Yamutya

6、政府高官の歓迎?でものすごい量の花火が打ち上げられるのに遭遇しました

Hanabi

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2006年12月 5日 (火)

素敵な笑み

11月21日~25日まで、中国・広州中医薬大学第一附属病院に「不育症」(免疫性不妊、習慣性流産など)の研修に行ってきました。

毎年11月になると、南京中医学大学附属病院の夏桂成先生の「周期療法」を学ぶため、中国を訪れるのですが、今年は周期療法をされ、なおかつ「流産」に取り組まれていられる、羅頌平教授を訪ねました。

羅頌平教授は中国内でも「不妊症、不育症」の治療では名高い先生ですが、アメリカに留学して免疫学を学び、特に免疫性不妊では高い評価を受けているのです。

トテモ気さくで、いつも笑みを絶やさず、診療中でも、患者さんの言うことをきちんと聞いて、やさしく話されているのにはちょっと日本の医療現場とは違っていて、驚きでした。(当たり前のことなのですが)

講義を受けた習慣性流産は、3回以上自然流産した場合を指します。西洋医学的には8割以上が原因不明といわれ、決め手となる治療法がないのが現状です。

中医学では、胎児をお腹の中で育てるには、「腎」の機能と、胎児を養い気血を生み出す「脾」の機能が大切と話してくれました。これらの機能をたかめ、流産しやすい人の体質を改善することが、流産防止のなるということも。

羅頌平教授のお父様も有名な婦人科の名医で、流産防止の名薬を生み出し、習慣性流産と診断された患者の9割がこの漢方薬を使って無事出産したと言うのですから大変な驚きです。

5回も流産を繰り返していた患者さんがこの薬を飲んで無事出産されたと聞きました。すばらしいですね!

本当に笑みが素敵な羅頌平先生でした!講義を聴きながら早くこの処方を使って、困っている方に勧めたいと、あの人、この人と顔が浮かんでいました。

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