太っちゃいけないの?
よく、肥満の方は妊娠しにくいといわれます。
BMIが29を超える場合は体重を減らすよう進めるべきといわれますし、BMIが30を超えると妊娠までの時間がかかり、排卵障害、自然流産のリスクが増加するといわれています。
特に肥満女性には多のう胞卵巣症候群(PCOS)が多く、男性ホルモンのアンドロゲンの過剰産生が原因といわれています。
35歳、身長160㎝前後、体重75kgのYさんは、結婚4年になりますが、子宝に恵まれません。体重オーバーを指摘されながらも、なかなか減量できず、でも、赤ちゃんがほしいと漢方薬を求めてこられました。
既に体外受精2回されていました。片方の卵巣は閉塞、片方は通っています。高プロラクチン血証でカバサールを服用していました。Drからは年齢的なこともあり、片方の卵管閉塞もあるので、「あなたには体外受精しかない」といわれたそうです。
Yさんは「卵巣の状態を良くしてほしい」という希望でした。
まず、体重を落す事と、プロラクチンを抑える漢方薬を服用してもらいました。
8ヵ月後なんと自然妊娠されました。ご本人は「体外を来月しますので、妊娠はありえません!」と信じなかったのですが、予想を裏切り自然妊娠されたのです。ご本人もDrもびっくりでした。
妊娠時の体重は5キロ減の70㎏でした。まだまだ減量しなければいけなかったのですが、コウノトリが早く運んできてくれたのです。妊娠中毒症を気遣いながら、出産まで漢方薬を服用してもらいました。
予定日より3日遅れで、3300gの元気な赤ちゃんを出産されました。Yさんの明るい幸せな笑い声が響いてきます。
やはり痩せたから妊娠されたと思います。良かったです!
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