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2006年11月16日 (木)

太っちゃいけないの?

よく、肥満の方は妊娠しにくいといわれます。

BMIが29を超える場合は体重を減らすよう進めるべきといわれますし、BMIが30を超えると妊娠までの時間がかかり、排卵障害、自然流産のリスクが増加するといわれています。

特に肥満女性には多のう胞卵巣症候群(PCOS)が多く、男性ホルモンのアンドロゲンの過剰産生が原因といわれています。

35歳、身長160㎝前後、体重75kgのYさんは、結婚4年になりますが、子宝に恵まれません。体重オーバーを指摘されながらも、なかなか減量できず、でも、赤ちゃんがほしいと漢方薬を求めてこられました。

既に体外受精2回されていました。片方の卵巣は閉塞、片方は通っています。高プロラクチン血証でカバサールを服用していました。Drからは年齢的なこともあり、片方の卵管閉塞もあるので、「あなたには体外受精しかない」といわれたそうです。

Yさんは「卵巣の状態を良くしてほしい」という希望でした。

まず、体重を落す事と、プロラクチンを抑える漢方薬を服用してもらいました。

8ヵ月後なんと自然妊娠されました。ご本人は「体外を来月しますので、妊娠はありえません!」と信じなかったのですが、予想を裏切り自然妊娠されたのです。ご本人もDrもびっくりでした。

妊娠時の体重は5キロ減の70㎏でした。まだまだ減量しなければいけなかったのですが、コウノトリが早く運んできてくれたのです。妊娠中毒症を気遣いながら、出産まで漢方薬を服用してもらいました。

予定日より3日遅れで、3300gの元気な赤ちゃんを出産されました。Yさんの明るい幸せな笑い声が響いてきます。

やはり痩せたから妊娠されたと思います。良かったです!

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2006年11月13日 (月)

66人の笑顔

もう既に爺・婆になっている人、私のように子育てが終わっていない人、悠々自適の毎日を送っている人66人が集まり、高校時代の「同期会(名づけて、還暦の集い)」が、故郷北海道(登別温泉)でありました。

42年ぶりに会う人、1~2年ぶりに会う人もありで、大変なフィバー振りでした。(家族や職場の人には見せられない程)

会う人会う人みんな笑顔!深く刻まれた皺もその時ばかりは伸びきっていました。

ところがわが学年300人のうち、早くも他界された方は27名。約1割です。多いのにはびっくりでした。亡くなった人の多くは、クラスでもよく目立つ方々でした。名前を聞くと顔がすぐ浮かんでくるくらいでした。短い一生をみんなに印象つけて旅立ったんだなと、思います。

古きよき時代を語り、みんな還暦の節目を超え、「これからも希望を持って前向きに人生を送りましょう」と結団して別れました。

共に学びし学友と会うのはいいものですね!!若いときのエネルギーがほんの少し戻ってきました!

弾けた66人の笑顔を起爆剤にして、また頑張ろうと思った「同期会」でした。

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2006年11月 8日 (水)

始めまして…お二人さん!!

「こんにちは!」

自動ドアーから小さなお子さんが入ってきました。続いてもう一人。同じ洋服で同じいでたち。双子ちゃんです!!

お母さんが入ってきて、その後にお祖母ちゃん。おばあちゃんのお顔を見て「あっ!Nさんのおばあちゃま!!」「わっ!JちゃんとAちゃんだ~」店のなかはおお騒動。

双子ちゃんはもう1歳5ヶ月になりました。「かわいい!!」一つ一つの動作に皆が見入ってます。もうこんなになったんだね。うれしい訪問者です。

Nさんは33歳。「抗リン脂質抗体」が陽性で、血液凝固因子が高いので、なかなか恵まれないうえに、2回流産をされています。なんとか1人でも欲しいと遠くから(大阪南部のほうから)来店され、「周期療法」をされました。

3ヶ月たった頃、妊娠が判明しました。

今後の方針としては体外を想定していましたので、自然妊娠に驚きを隠せません。自然妊娠とはうれしい誤算でした。びっくりしましたね!

小柄なお母さんに、遠慮したのでしょうか、早めに生まれてきました。1400g&1200gの女児の双子ちゃんが誕生したのです。

やせて弱弱しそうなおばあちゃまも俄然仕事が増え、忙しく毎日動いているとか。、いまはふっくらされ、丈夫そうになって我々も安心しました。

二人の天使がおばあちゃまやお母さんを丈夫にしているようですし、周りのみんなを、幸せにしていることがよく感じとれました。

二人の行く先が幸せでありますよう心から祈る心境でした。

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2006年11月 5日 (日)

禁煙のごほうび

女性の喫煙がふえています。統計によると生殖年齢にある女性の29%が喫煙しているといいます。妊娠中もこの割合が変わらないのですから驚きです。

喫煙や受動喫煙による健康上のリスクは

①エストロゲンの減少による不妊症をまねく

②対外受精では採卵数の減少、受精率の低下、妊娠率の低下を招く

③流産や死産のリスクが高まる

④低出生体重児になりやすい

⑤子宮外妊娠のリスクを高める

⑥閉経年齢が1-4年早まる

⑦透明帯が厚くなるなど数多くのリスクをともないます。

こんなに身体に悪い事ばかりなのに、止められないんです。

喫煙しながら赤ちゃんが欲しいという方々が結構います。

Oさん30歳は赤ちゃんが欲しくて当店に来られました。お話を伺うと結婚8年目でなかなか授かりません。問診をしていくうちにタバコを吸っていることが分かりました。1日に20本もです。「タバコを止めないと赤ちゃんはできまません。コウノトリは煙を嫌がり舞い降りてきませんよ」とお話します。また「かわいい赤ちゃんが煙の中でどうやって息をするんですか!綺麗な肺を汚してしまいますよ!」と強い口調でたしなめました。

Oさんはすぐ実行しました。きっぱりやめたのです。2周期過ぎて「妊娠」の朗報がとどきました。うれしそうに「陽性反応でした」とよかったです。

タバコを止められたからご褒美にコウノトリが運んできたのでしょう。うれしそうな笑顔を見ていると、つくづく止めてもらってよかったと思いました!!

これから挙児希望のカップルには、「喫煙や受動喫煙は男女とも妊娠に破滅的な影響をもたらせる」ことをお知らせしなければなりません!!

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2006年11月 2日 (木)

若返りの魔法の薬になるか!?

最近当店には、高齢の方が挙児を希望されて来店されています。年々増加傾向にあります。

今までキャリアウーマンとしてバリバリ働いてこられて、ふっと「もうそろそろ子供がいてもいいかな…」と思って開禁しては見たものの、なかなか授からない。年齢はどんどん進むし、焦りも伴うし、「どうして…??こんなはずじゃなかったのに…」と婦人科を訪れてはため息ばかり。

49歳のUさんも今、焦る気持ちとの戦いです。「卵の成長によいことなら何でも飲みます!」と。漢方薬はしっかり「補腎」、「活血」、「養血」で卵の成長を促しています。でも、高齢なので「卵の老化」もあり、毎月毎月質の良い卵は出来ません。

2~3ヶ月まえから、クリニックから「DHEA」を処方されて服用しています。Drからは「若返りのサプリメント」と言われたそうです。

最近この「DHEA」がよく出されて飲んでいる方が多くなりました。この「DHEA」は、デヒドロエピアンドロステロンというもので、副腎性由来の男性ホルモンです。

米国では1996年より老化防止(若返り)に使われていました。

「DHEA」は女性ホルモンエストラジオールに変換されることを利用して卵巣機能を若返らせるというものです。

Uさんはじめ、高齢の方は飲んでいますが、効果は如何なものでしょうか?本当に若返りの魔法の薬になるのでしょうか?

卵巣機能が若返って質の良い卵が出来てくれたらいいですね!漢方薬でも「補腎陰」する事により質のよい卵を育てています。

Uさんは今、質の良い卵を作ってIⅤF(体外受精)に挑戦しています。時間がないUさんの焦りがやがてホッとする笑顔になりますように、心からサポートしたいと思います。

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